2015年12月28日月曜日

豊前国分寺 三重塔

最近は、すっかり国東半島方面にはまってしまった夫に誘われて
ぶらりとドライブに行っています。

たまたま、ナビの地図上に三重塔と載っていたのを見つけて
どんなところかも知らずに行ってみました。

福岡県京都郡みやこ町にある、豊前国分寺 三重塔です。

格調高そうなりっぱな門がありました。

門の奥には、それはそれは本当に見事な朱色の三重塔が建っていました。
奈良時代、天平13年(731年)聖武天皇の国分寺建立の詔により、
全国の国ごとに建てられた国分寺の一つです。
ここもまた、戦国時代 キリシタン大名 大友宗麟によって
建物は焼き尽くされたのだそうです。
その後、江戸時代の元禄年間(1700年頃)に三重塔を除く建物は復興され、
三重塔は明治29年に再建されたのだそうです。
最初に建てられた物は、七重塔だったようですが。

そばで見ると圧倒される美しさです。
高さは23.5m。
三重塔としては、奈良の法起寺と並んで日本一の規模の塔だそうです。




門を入って右には、明治5年に建立された
修行大師という空海の像がありました。
可愛らしい感じの弘法大師さまですね。

仏教のことは、よく知らないのですが
弘法大師についてのこんな英訳付の案内板があり、
仏教の専門用語は英語を見て、意味がわかりました。(^_^;)
とても親切な案内板です。
さらに、愛染明王とか
薬師如来
不動明王の解説もありました。

裏には国分寺跡公園になっていて
梅の木がたくさん植えられていました。





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