11月初めには青の洞門と羅漢寺方面に行ってきました。
川を渡ったところに山の方に登って行ける石段がありました。
修行のための道があるようですが今は立入禁止でした。
立入禁止でなかったら、夫は登ってみるつもりだったようです。^^;
青の洞門の次は羅漢寺に行きました。
とても古い歴史のあるお寺で
大化元年(645年)、約1300年前に起源があるそうです。
青の洞門を掘った禅海和尚さんのお墓もここにありました。
禅海堂というのがあり
そこで禅海和尚さんが使っていたノミやツチなど
資料を見ることができます。
禅海和尚さんについての解説もしてもらえました。
(人物と一緒の写真以外はNGみたいなことが書いてある
立て札があったのでお寺の写真はありませんが。)
羅漢寺までの参道には険しい石段があるため
驚いたことにお寺なのにリフトがありました。
急な傾斜のリフトに初めはしり込みしてしまいました。
リフトを降りて、山門をくぐると五百羅漢がありました。
本堂は岩の中に建てられていていました。
300円払うと本堂の2階に上がれて
(途中はちょっと迷路のような雰囲気)
鐘をつくことができました。
本堂の先には庭園がありました。
お寺からさらにまたリフトで山頂まで登りました。
展望台があってそこからは、遠くは阿蘇山が見えました。
こんな紅葉を見れました。
山頂からリフトで降りる時が、下にまっすぐ降りるような感じで
怖くて下を向いていれませんでした。(すごい怖がりなんで><)
でも、とてもいい経験になりました。
それと、驚いた話がありました。
五百羅漢のそばに龍の石像があるのですが、
昔、キリシタン大名の大友宗麟が領内の寺院を
邪宗としてすべて焼き払った時のこと
(そういうことがあったことも知りませんでした)
羅漢寺にも兵が迫ってきた時に
この龍の目から光が出て、
焼き討ちから守られたという話があるそうです。
なんだか、スペクタル映画のような光景を想像してしまいました。
歴史と建築物、石像、そして美しい自然のテーマパークのようなお寺でした。
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