2017年5月14日日曜日

夏目友人帳聖地巡礼の旅(参回目)その九

夏目友人帳聖地巡礼の旅。
南阿蘇方面、高森町の上色見熊野座神社を目指します。
昨年の熊本地震で、阿蘇大橋が崩壊し、俵山トンネルルートも通行できなくなっていたため南阿蘇地区に行くにはグリーンロードとミルクロードを通るルートのにみになっていました。昨年の12月24日に俵山トンネルルートが復旧開通したので、
今回はそのルートを通って行くことにしました。

道も新しくなっていました。
 道路が閉鎖されてた間、ずっと行くことが出来なくなっていた「萌の里」も
車がたくさん来ていました。

 エックス橋といわれている「桑鶴大橋」も地震の影響で、旧道を拡幅した道を通って迂回します。


巨大な風力発電も見えてきましたが、いくつかは羽が外してありました。

俵山トンネルの西原村側の入り口です。


 いよいよ南阿蘇トンネルを通ると
南阿蘇村に到着です。
昨年5月に来た時は、車の姿もあまり見られず閑散としていましたが、
今はこんなに車が通っていて本当によかったなと思いました。
懐かしい南阿蘇の風景。
白川水源にちょっと立ち寄りました。
シャクナゲの花が綺麗でした。

そして、いよいよ旅最後の目的地、高森町の上色見熊野座神社に到着です。
訪問客が増えたせいか、なんと神社の駐車場が出来ていました。
 


神秘的な雰囲気です。
結構、石段は痛んでいました。

神社のさらに奥にある「穿戸岩」まで登ります。
以前あった急な登り道とは別に、そこから横に迂回しながら登れる道が作られていました。

大きな風穴の横から右にちょっと登ったところにも夏目友人帳で出てきた場所がありました。
 神社の横の方に
アニメのシーンのわかるこんなカードが置いてありました。
神社の石段から根子岳が大きく見えます。 

阿蘇の帰り道にて。
こんな一面の菜の花畑がありました。
 空はほんのり赤く染まってきて、本当に美しい眺めでした。



今回は、あちこちと離れた場所をまわったので大忙しでしたが
とても楽しくわくわくした素敵な旅でした。
ずっと運転してくれた夫に感謝します。
走行距離は680キロでした。本当にお疲れさまでした。

夏目友人帳聖地巡礼の旅(参回目)、終わりです。

2017年5月13日土曜日

夏目友人帳聖地巡礼の旅(参回目)その八


夏目友人帳聖地巡礼の旅。
五木村を目指して進みます。
五木の子守唄で有名な五木村。
川辺川ダム建設計画のため五木村は水没するので、今は村全体が移設されています。
しかし、多くの問題があり建設計画から50年たった今でも工事着工に至っていません。川辺川ダム建設計画は、中止状態になっています。
ダム建設のために翻弄されて、いろいろと切なく複雑な歴史があるんですね。

五木村のどこかにも夏目友人帳に出てくる神社があるという夫のまたしてもアバウトな情報で、ナビの地図を見ながら探しました。
なかなかわからないまま、ふと目についた「宮園の大イチョウ」というところがあったので寄ってみることにしました。
熊本県指定天然記念物になっている大イチョウでした。
そして、その見事な大イチョウの近くに、探していた神社がありました。
ちょっと寂れた感じのいかにも妖かしがいそうな雰囲気のするところでした。



こんな石碑もありました。


五木村と八代の境にある「大通越え」にある展望所からの眺め。
夫が言うには、多分アニメの中で、妖かしが木の上から海を見たシーンっぽい雰囲気のところらしいです。



展望所のそばの公園に
こんなかわいらしい感じの「手づくり工房 どんぐり」というお店がありました。
すてきな焼き物の器とか、雑貨、服などのお店でした。
こんなネズミの形の水場もありました。

旅の最後はここから阿蘇の高森町に向かいます。
つづく