お盆休みに、大分と熊本の県境にある杖立温泉に行って来ました。
泊まったのは、「葉隠館」という老舗旅館です。
芥川賞作家 火野葦平のゆかりの宿だそうです。
「花扇」という作品は、この葉隠館の4階の一室で書かれたのだそうです。
この写真は泊まった4階の部屋です。
ウエルカムのお茶。
薬膳茶?
変わった味だけど、氷砂糖がはいっていて
お湯を入れておかわりする度に少しずつ甘味がでてきて
何度も飲めました。
金箔のトイレ!!
トイレにも浮世絵!
廊下には浮世絵がたくさん。ギャラリーのよう。
レトロな温泉。
ほとんど貸切みたいな感じでゆっくり入れました。
お肌がつるつるになりました。
食事は部屋食なので、ゆっくりリラックスして頂けました。
漢方生薬を使った薬膳料理です。
どれも、本当においしかったです。
洋風の茶碗蒸し。
熱々で運んで来て下さいます。
グラタンのような不思議でおいしい茶碗蒸しでした。
赤牛のステーキ
自分で焼きながら食べます。
ほんとは野菜よりお肉のほうが多かったんです。
美味しい、美味しいって食べてるうちに
写真を撮るのも忘れていました。^^;
すごく体が元気になるような薬膳スープ。
葉隠館の杖立プリン。杏仁豆腐風プリン。
翌日の朝。
大広間で朝食でした。
天井の装飾が素晴らしかった。
結構、芸能人も泊まってらっしゃるようでした。
「フーテンの寅さん」のS48の作品の舞台にもなったとか。
「まんだらやの良太」にも葉隠館は登場しているとか。
いろいろと味わい深い旅館でした。
川の音がすごかったのですが、
それも浮世の悩みも川の音と共に
かき消してくれているように思えました。
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